ランディングページは「LP」とも言いますが、縦長の1枚もののホームページのことです。
化粧品やサプリ、あとは情報商材などの販売サイトでよく使われていますね。
化粧品、サプリ、情報商材以外でも、ランディングページは効果的です。
例えば、工務店、車屋、暮石販売店、税理士事務所などもランディングページを使って成果が出ています。
この他にも、ほとんどの業種でランディングページを使って集客・販売がでるので、私は何年も前からランディングページを作って集客することをオススメしています。
この記事ではランディングページの解説と、ランディングページのメリットなどを解説していきます。
ランディングページとは?
ランディングページとは冒頭でもお伝えしましたが、縦長の1枚もののホームページのことです。
ただ、ランディングページの本来の定義は少し違って、「広告などのリンクをクリックして表示されてページ」のことをランディングページというらしいです。
ランディングとは「着地」という意味らしく、クリックして着地したページというのが本来の意味です。
しかし、一般的には「縦長の1枚もののホームページ」のことをランディングページと呼んでいます。
ですので、この記事では解説するランディングページは「縦長の1枚もののホームページ」のことだと思って読んでください。
なぜランディングページは集客効果が高いのか?メリットを解説
私は2008年ぐらいからランディングページを使って集客しています。また、今でもランディングページは集客効果が高いので今でも活用しています。
2008年当時に作ったランディングページは、デザイン的には本当にダサいデザインのランディングでしたが、それでも集客できていました。
順番に読ませることができる
では、なぜランディングページは集客効果が高いのかというと、
「順番に読ませることができる」
というのがとても大きいです。
縦長の1枚もののホームページなので、上から順番に読んでもらえます。
ということは、販売者側からすると「伝えたい順番で伝えることができる」ということです。
例えば、ランディングページではなく「通常型のホームページ」の場合だと、伝えたい順番で伝えることができません。
ホームページは通常、メニューがあったり、他のページへのリンクを貼ったりしてますよね。
例えば、料金が書いてあるページがあったり、商品の詳細が書いてページがあったり、商品のメリット書いてあるページがあったり、よくある質問ページがあったり。
このように、いろいろなページがあるということは、訪問者はどのページを見るのかは人それぞれ違います。
商品詳細ページを最初に見るかもしれませんし、会社概要ページを最初に見るかもしれませんし、料金ページを最初に見るかもしれません。
で、もし「料金ページ」を最初に見るとどうでしょうか?
もし、料金が高ければ、料金だけで判断されてしまい、戻るボタンを押して他社のホームページにいってしまうかもしれませんよね。
たとえ、他社よりも魅力的でメリットが多い商品だったとしても、料金ページを最初に見られてしまうことで、料金だけで判断されてしまう可能性が高いです。
だから通常型のホームページは、伝えたい順番で伝えることが難しいんですね。
しかし、ランディングページなら上から順番に読ませることができるので、商品のメリットなどを伝えた後に料金を見せることができます。
商品の良さやベネフィットなどを伝え「この商品買いたい!」と思ってもらった後に料金を伝えることができれば、料金だけで判断されてすぐに戻るボタンを押される可能性は低くなりますよね。
このように、伝えたい順番で伝えるというランディングページのメリットはとても大きいです。
余計なリンクがないので訪問者が迷わない
もう1つのメリットは、「余計なリンクがないので訪問者が迷わない」ということです。
ようは、上から順番に文章を読んでもらうことで、訪問者をスムーズに誘導できるんですね。
ただし、何も考えずにランディングページの文章を書くとランディングページの集客効果を発揮することができません。
特に重要なのは、「訪問者の心理の変化」です。
ランディングページに訪問した人というのは、ランディングページを読み進めていくうちに心理が変化しているんですね。
この心理の変化を理解して、「最適な順番」で」最適な文章」を書いていく必要があります。
ここをしっかり理解してランディングページ作っていくと、集客できるランディングページになります。
ランディングページのデメリットは?
ランディングページはメリットのほうが大きいので、私自身それほどデメリットを感じないのですが、あえて言うなら「アクセスを集める必要がある」ということでしょうか。これはランディングページ以外にも言えることなのですが。
ランディングページを作っただけではアクセスはなかなか集まりません。アクセスを集めるための施策が必要です。
ランディングページへアクセスを集める主な方法を上げると、
- PPC広告
- アドネットワーク広告
- インスタグラム
- ツイッター
- ブログ
- オウンドメディア
- YouTube
- LINE@
- メルマガ
- アフィリエイト広告
などがあります。
これらをすでに活用しているのであれば、すぐにランディングページへアクセスを集めることが可能ですね。
PPC広告やアドネットワーク広告などのネット広告については、ネット広告は何がオススメか?PPC広告やFacebook広告などの集客できるWEB広告を徹底解説で詳しく解説しています。
ランディングページは長いほうがいいのか?
すごく長いランディングページってありますよね。
そんなに長い文章を読む人っているのかなー?と感じる人もいると思います。
ランディングページを作ったことある人の中には「長いほうが良い」と思っている人もいるようです。
しかし、ランディングページは長ければ良いというわけではありません。
まずは、次にあげる4つのことを理解してください。
- 長くてもつまらない文章は読まれない
- 長くても興味のある文章は読まれる
- 短くてもつまらない文章は読まれない
- 短くても「欲しい」と思えば購入する
ということです。
文章が長かろうが短かろうが、つまらない文章は読まれません。
逆に、長い文章でも興味があれば最後まで読みます。
そして、これはすごく重要なことなのですが、短い文章でも「この商品買いたい」と思わすことができれば売れるということです。
以前、私は5万円ぐらいするセミナーに申し込んだことがありました。セミナーとしては高額ですよね。
通常、5万円もするセミナーを集客するには、それなりに長いランディングページを作り、セミナーのメリットなどをしっかり伝えないと集客する難しいです。
しかし、私が申し込んだそのセミナーのランディングページはメチャクチャ短かったです。
セミナーの内容が書いてあって、講師のプロフィールが書いてあって、あとはセミナーの詳細が書いてあるぐらいの短いランディングページです。
普通は、セミナーに参加するメリットなどがギッシリ書いてあったり、お客様の声が書いてあったり、参加特典が書いてあったり、結構長いランディングページが多いですよね。
でも、そのセミナーは、メチャクチャ短いランディングページなのに、私は5万円もするそのセミナーに申し込んだのです。
ようは、短いランディングページでも「絶対に参加したい!」と思えば参加するということです。
ここを理解してランディングページを作ることは非常に重要なことです。
何も考えずにダラダラと長い文章を書いていくと集客できないランディングページになってしまいます。
ただ、勘違いしてはいけないには、「短い文章で伝えたいことが伝わらないのであれば長くする必要がある」ということです。
ということで、ランディングページの良し悪しは、長い短いかで判断することはできないんですね。
どうやってランディングページを作ったらいいの?
ランディングページ作る方法ですが、私は現在、WordPressを使ってランディングページを作っています。WordPressに様々なテーマ(テンプレート)があるので、そういったテーマ使ってランディングページを作っています。
他にも、ホームページビルダーなどを使ってテンプレートを編集して作るという方法もありますし、ランディングページが簡単に作れるWEBサービスもあります。
あとは、業者に依頼して作成してもらう方法もあります。
いずれにしても、「どういったランディングページにすれば集客効果が高いのか?」と考える必要があります。
そのためには、マーケティングやコピーライティング、心理学なども理解しておく必要がありますね。私はこの辺りをかなり勉強して実践しています。
ということで、今日はライティングページについて解説しました。
ライティングページは奥が深く、集客効果をあげるための様々なテクニックもありますので、ぜひライティングページを活用してみてください。