パソコンでホームページを見ている時に、そのホームページのソースを確認したい時があると思います。ソースの確認以外にも、右クリックして「印刷」などをしたこともあると思います。

ただ、右クリックしようと思っても、右クリックができないサイトが時々あります。

せっかくブラウザに、右クリックして印刷やソースの表示などができる機能が付いているのに、それをできないようにしているサイトがあります。

そんなサイトでもソースを表示したり、印刷したりを簡単にする方法を解説します。

ショートカットキーでソースを表示させる

右クリックできない場合でも、キーボードの「Ctrl」を押しながら「U」を押すとソースが表示されます。

簡単に表示できます。

ショートカットキーで印刷もできる

ショートカットキーを使って印刷する場合は、「Ctrl」を押しながら「P」を押します。

これで、右クリックしなくても印刷画面を表示できます。

右クリックしなくてもショートカットキーで出来ること一覧

右クリックできるサイトを表示して、右クリックをしてみてください。

そうすると下の画像のように、右側にショートカットキーが表示されます。

ページの再読み込み Ctrl + R
名前を付けて保存 Ctrl + S
印刷 Ctrl + P
ページのソースを表示 Ctrl + U
検証 Ctrl + Shift + I(アイ)

なぜ右クリックを禁止しているサイトがあるのか?

右クリックを禁止しているサイトは、おそらく下記のような理由があると思います。

  • ソースを見られたくない
  • 画像を無断で使用されたくない

ソースを見られたくない

WordPressを使ってサイトを作っている場合は、使用しているテーマを知られたくないというサイト運営者もいます。

右クリックしてソースを確認すると、使用しているWordPressのテーマが分かります。

ソースを見なくても使用しているWordPressテーマは分かる

Google Chromeを使っている場合は、Chromeの拡張機能に「WordPress Theme Detector and Plugins Detector」があります。

これをブラウザにインストールして、開いているサイトで「WordPress Theme Detector and Plugins Detector」を実行すると、使用しているテーマを確認することができます。

このように、右クリックでソースを確認しなくても、使用しているテーマは分かりますし、「Ctrl+U」でソースを表示できます。

右クリックできなくても、画像を保存することはできる

右クリックして「名前を付けて画像を保存」をしなくても画像を保存する方法はあります。

画面キャプチャーをすれば画像は保存できます。

私が使っているのは、「FastStone Capture」というソフトです。このようなソフトを使えば簡単に画像を保存できます。

※ただし、許可を取らずに他人の画像を自分のサイトなどに使うことは、著作権侵害になりますのでやめましょう。

右クリックを禁止にしても意味がない

右クリックしなくてもソースは見れますし、画像も保存できます。

せっかくブラウザに「右クリック」という便利な機能が付いているのに、それを無効にするのはどうかと思います。サイトを見ているユーザーの利便性が悪くなるだけですね。