子供のスカートを買おうと思い、インターネットで探していたのですが、あるネットショップでスカートを見ていたら「現在6人がカートに入れています」と表示されました。
先日、子供が「スカートが欲しい」と言うので、インターネットでスカートを探していました。
ロングのスカートが欲しいらしいので、「スカート ロング 子供」というキーワードで、グーグルで検索したり、楽天で検索したりしていました。
すると、「シフォンスカート」というのが目に留まりました。
恥ずかしながら、私は今まで「シフォンスカート」という言葉を知りませんでした。
シフォンスカートの写真を娘に見せると「うん、こんなのがいい!」と言うので、今度は「シフォンスカート 子供」というキーワードを入力して検索しました。
おそらく、私のみならず、インターネットで何かを探している人というのは、このようにまずは「スカート ロング」といった大きいくくりのキーワードを入力して検索し、その後、もっと絞った名称や、商品名を入力して検索していき、購入する商品を絞っていきますよね。
ようは、検索して調べてながら知識が付いていくんです。
ですので、インターネットで商品を販売する時には、「見込み客がどのようなキーワードで検索するのか?」をしっかり考えてネットショップやホームページを作っていく必要があります。
考えるというよりは、リサーチが重要ですね。
キーワードをリサーチする方法
リサーチする方法は、Q&Aサイトや、Googleのキーワードプランナー、関連キーワードツールなどで調べる方法があります。
今回のように、私は「シフォンスカート」という言葉を知らなかったので、最初は「シフォンスカート」という言葉で検索しませんでした。
だから、もしシフォンスカートを販売しているのであれば、「シフォンスカート」というキーワードだけで上位表示すればというわけではありません。
ですので、インターネットで商品を販売したり、集客したりするのであれば、見込客が検索するであろう関連キーワードも調べる必要があります。
言葉の数だけ市場がある
キーワードは奥が深いです。
インターネット上には言葉の数だけ市場があるんです。
以前私は、グーグルが提供していた「キーワードアドバイスツール」というキーワードツールをよく使っていました。(現在はそのサービスはなくなり、代わりにキーワードプランナーというサービスがあります)
そのサービスを使うと、キーワードの月間検索数がわかるんです。
これってすごいことなんです。
今でこそ検索数を調べることは、多くのホームページ運営者やネットショップ運営者が普通にしていると思いますが、この「キーワードアドバイスツール」の存在を知った時、私は衝撃を受けました。
だって、検索数がわかるということは、需要がどれくらいあるのかが分かるということですよ。
たとえば、「シフォンスカート」というキーワードで1か月に1万回検索されていたとすると、それだけ需要があるということです。逆に1か月に100回しか検索されていないのであれば、それだけしか需要がないということです。
だから、キーワードの検索数を調べれば「その商品はどれくらい需要があるのか?」が、ある程度わかるんです。
私は、キーワードの検索数を調べるのが趣味になっている時がありました。
「このキーワードいけるんじゃない?」と思ったら、すぐにキーワードアドバイスツールを開き、検索数を調べました。
すると、たまにお宝キーワードが見つかるんです。
「お~このキーワードこんなに検索されているんだ。」
「しかもライバルが少ない。」
検索数が多いということは、需要が多いということです。
ライバルが少ないということは、供給が少ないということです。
需要が多くて、供給が少ないということは…
需要が多くて、供給が少ないということは、ブルーオーシャンのお宝キーワードを発見したか、ビジネスにならないキーワードかどちらかです。
まぁ、ビジネスにならないキーワードだったとしても、検索数が多くてライバルが少ないということは上位表示させやすいので、そのキーワードで上位表示させてメルマガ読者を集めて教育していけばいいので、お宝キーワードと言えばそうです。
このように、インターネットをビジネスに活用する上で、「キーワード検索数」は非常に重要です。いくらSNSが普及したからといっても人は検索します。
何かを探すとき、何かを調べるとき、私たちは検索します。
とくに今はスマホが普及したことで、スマホですぐに検索できます。見込客が検索した時に、自分のホームページが表示されないと勿体無いですよね。
だから、まずは検索数をちゃんと調べるようにしましょう。関連キーワードを調べるようにしましょう。
話が少しそれました。
話が少しそれてしまいました。
少しというより、大きくそれましたね。
話を戻します。
先日、子供のスカートを買おうと思い、インターネットで探していたところ、「現在6人がカートに入れています」と表示されました。
この表示を見て私は「今すぐ買わないと!」という気持ちになりました。
「このスカートがいいな~」と思っている時に、「現在6人がカートに入れています」と表示されると、「今すぐ買わないと!」と焦ってしまいます。
「せっかくいいスカートが見つかったのに、売り切れたらどうしよう」という感情になります。
だから、このように「現在6人がカートに入れています」という表示があるだけで販売促進の効果があるんです。これは煽っているのではなく、事実を記載しているだけですよね。
もし、「現在6人がカートに入れています」とか「残り1個です」という表示が無かったら、「もう少し検討してまた後で買おうか」ということになります。
そして、いざ買おうと思ったときには在庫切れ…
こうなってしまうとお客様はがっかりです。だから、背中を押してあげることは販売者側の優しさです。決して「あおり」ではありません。
私自身、「この商品買いたいのに在庫がないから買えない…」という経験は今まで何度もあります。
今回は消費者として子供のスカートを探していましたが、販売者側の立場であれば、このような細かい所もきちんとホームページやネットショップに取り入れていかないといけませんね。
過剰な煽りは良くないですが、「背中を押してあげる」ということはお客様にとっても良いことです。
見習いたいものです。