今日、車で子供たちを連れて、近所のスーパーに食料品を買いに行きました。
そのスーパー着き、駐車場に車を停めたときのことです。
30代前半ぐらいのお兄さんが近寄って来て、「ちょっといいですか?今スプレーの無料体験をしていて、なんちゃらかんちゃら…」とスプレー缶を持って話しかけて来ました。
で、そのお兄さんは、服が薄汚れていて髪がボサボサでした。
何のスプレーなのか分からなかったので気になりましたが、即答で「結構です」と断りました。
人は見た目で判断する
失礼な言い方ですが、身だしなみが汚いとそれだけで不審感が湧いてきます。
このように、身だしなみがちゃんとしていないと、本当はすごくいい商品を薦めていたとしても、見た目で判断されてしまい話すら聞きいてもらえません。
「人は見た目で判断してはいけない」と、一般的にはよく言われていますが、初対面でどのような性格の人か分からないのに、見た目以外で人を判断するのは難しいです。
特に、そのとき私は子供と一緒にいたので、怪しい人を子供たちに近づけたくないというのが本音です。
本当はすごく親切な人で、本当にいい商品を薦めていたとしても、初対面だと見た目でしか判断ができないんです。
だから、初対面の人に話しかけて営業する場合や、飛び込み営業をする場合は特に身だしなみに気をつけなくてはいけません。
「怪しい」と思われたら話すら聞いてくれませんから。
美人すぎる場合も怪しい
逆に “美人すぎるお姉さん” も怪しく感じます。
“かわいらしい爽やかなお姉さん” なら特に断る理由もなく「少しぐらいなら話を聞いてもいいか」と思います。
この「断る理由がない」というのが重要で、先ほどのお兄さんの例だと「見た目が怪しい」という断る理由があるんです。
だからすぐに断られます。
“美人すぎるお姉さん” の場合も、「何か高価なものを買わされそう」「何か契約させられそう」という断る理由があります。
ですので、「断られる理由がないか?」をしっかり考えて声をかけないといけませんね。
営業などで最低限気を付けること
特に最低限、気を付けないといけないのが“見た目”です。
- 髪がボサボサ
- 無精髭が生えている
- 服が汚い
- 服がヨレヨレ
- 靴が汚い
- 姿勢が悪い
- 片足に体重をかけて立っている
このような基本的なことができていないと、話すら聞いてもらえません。
私自身、「姿勢が悪い」「片足に体重をかけて立っている」というのを気をつけなくてはいけません。意識していないとつい姿勢が悪くなったり、片足に体重をかけて立ってたりしてしまいます。(最近は意識しているので、だいぶ直りましたが)
ということで、このように「断られる理由」をなくして行かなくてはいけません。
初対面で拒否されないために重要なことは何か?
で、このような事をちゃんと考えていくと、初対面で重要なのは何なのかというのが分かってきます。
初対面で重要なのは…
「安心感」です。
突然話しかけた時に、相手が「不審感」を抱いてしまっては話を聞いてくれません。
だから「安心感」がないといけないんです。
では、どのような見た目だと安心感が湧くのでしょうか?
自分が何か不安なときに安心するケースを思い出してみるといいです。
例えば、何かのイベントに初めて参加して、どうしていいか分からなく右往左往している時に “ポロシャツを着た爽やかな運営スタッフ” を見つけたら安心して声をかけれることができますよね。
だから、そういった「安心する見た目」というのを意識してみてください。
怪しいと思われずに、まずは話を聞いてもらう。これをまずはクリアしないといけません。
人は周りの目を気にする
また、多くの人がいる場所で声をかけられた時というのは、周りの目を気にしてしまいます。
だから怪しそうな人に声をかけられただけで「早くこの場から立ち去りたい」と思ってしまうんです。
だから、そのように思われないためにも見た目がすごく重要なんです。
インターネットで集客する場合も同じ
私はいつも「ホームページはデザインばかりに拘ってはいけない」と言っていますが、デザイン性が重要な業種や商品もあります。
例えば、美容品を販売している場合。
美容品を販売しているホームページのデザインがダサかったり、いかにも素人が撮影したような写真を載せているのと、その時点で訪問者は興味が失せてしまいますよね。
だから、ホームページも「見た目」が重要なんです。見た目というかホームページの「雰囲気」です。
ホームページの雰囲気については、集客力をアップするホームページ戦略!「雰囲気」を意識するで解説しています。
ですので、リアルでもネットでも見た目を意識しましょう。
- リアルであれば話を聞いてもらえない
- インターネットであれば「戻るボタン」をクリックされてホームページを去ってしまう
せっかくいい商品を売っているのに、話すら聞いてもらえのは勿体ないですね。
営業や接客の際には、話の内容ばかりに目を向けるのではなく、そういった「見た目」にも気を使う必要がありますね。