会社を経営していると
いろいろな業者から電話営業ってありますよね?
・ホームページ制作の営業
・SEO対策の営業
・ITツールの営業
などの電話がかかってくることありますよね。
で、そのような電話営業があった時に
「ネット関係の会社が電話営業するなよ!」
「ネット関係の会社ならネットで集客しないとダメでしょ!」
と考える人も多いです。
ただ、
「ネット関係の会社が電話営業するなよ!」
「ネット関係の会社ならネットで集客しないとダメでしょ!」
という考えをしている人は、マーケティングが分かっていない証拠です。
なぜかと言いますと、そもそもネットを使わない人っているんです。
今、70代以上の経営者って日本にはたくさんいますが、パソコンやネットをほとんど使わない人は結構います。
そのような人をネットで集客することは難しいです。
でも、そのような人も「これからの時代はネットで集客しないといけない」と漠然と感じています。
そのように感じている経営者にホームページ制作の営業をすれば、契約できる可能性がありますよね。
でも、ネットを使わないのでネットでは集客できません。
だから、電話営業や訪問営業が効果的なんです。
集客する時にまず初めにやるべきことは
「見込み客を分ける」ことです。
例えば、ホームページ制作のビジネスをやっているとします。
普段からパソコンやネットを使っている人は、Googleやヤフーで「ホームページ制作」などというキーワードで検索する可能性があります。
だから、そのような人を集客するにはネットで集客するのが良いです。
しかし、ネットを使わない人を集客するには、電話営業や訪問営業で集客する必要があります。
しかも、このような「潜在的な見込み客」のほうが多いです。
だから、電話営業や訪問営業が有効なのです。
このように、見込み客を分けて、それぞれの見込み客に合った集客方法で集客する必要があります。
そう考えると、
「ネット関係の会社が電話営業するなよ!」
「ネット関係の会社ならネットで集客しないとダメでしょ!」
という考えにはならないはずです。
ですので、集客を考える時は、まずは見込み客を分けてそれぞれの見込み客に合った方法で集客するのが良いです。